コミュニティ食堂昇町って?
『コミュニティ食堂昇町(通称:コミ食)』は、2017年(平成29年)に春日市昇町自治会の生涯学習部の1つの事業として立ち上げました。
春日市で開催された講演会をきっかけに「公民館には場所も物もあるしみんなが集う場として最適だ。こう言うことしたいんだよね」と周りの人に言ったことが始まりで、「子ども食堂をやりたい・・・」と思っていた人が偶然集まり開催することができました。
コミュニティ食堂昇町は、分かりやすく言うと「子ども食堂」です。
「子ども食堂」とは、こどもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂のことです。
「子ども食堂」は、貧困家庭の子どもに食事をさせるところと誤解されることが多いですが、本来は子どもが一人で食事する孤食を防ぎ、さまざまな人たちの多様な価値観に触れながら「だんらん」をする「居場所」のことだと考えています。
そして、私たちのコミュニティ食堂昇町はもっと幅を広げ、子どもだけなく小さな子どもから高齢者まで関係なく一緒にあたたかいご飯を食べ、共に関わりあえる居場所づくりを目的としています。
『あたたかいご飯をみんなで一緒に食べましょう!!』
小さなお子様連れのご家族も学生さんもおじいちゃん、おばあちゃんも同じ場所に集まり関りを持ちながらご飯をいただく。
そんな当たり前のようであたりまえでないあたたかい食堂を皆さんと一緒に作り上げていきたいと思っております。
どんな風に開催してるの?
コミ食を開催するときは、昇町公民館全体を使って運営をしています。
1階で食事をする場所を用意し、2階の集会室では食事を待ってる人が楽しめるようなイベントや子育てサロンを開催しています。
毎回すごい人気の育児相談所iibashoの助産師 石橋さんに来ていただいて、育児相談や赤ちゃんの計測コーナーがあったりします。
その他にも工作をしたり、中学生が絵本を読んでくれたりすることもあって食事をする以外にも楽しいことがたくさんあります。
授乳スペースやミルク用のお湯もご準備していますので、赤ちゃんを連れての参加も可能です。
昇町にお住まいの方以外でも参加できますので、お気軽にお立ち寄りください(^^)
また、コミ食に興味のある方、何ができるか分からないけどお手伝いしたい!!関わりたい!!という方も是非、一度来てください。